栄町にある売買物件です。住宅地のなかにある穏やかな印象の古民家。伝統的な佇まいではありますが、リフォームを加えることで現代生活にもマッチしたより快適な住まいになりそうです。あなたなら、このお家からどんな暮らしを想像しますか?
物件概要
- 物件番号
- 258
- 取引内容
- 売買
- 金額
- 630万円
- 敷金・礼金
- 万円 / 万円
- 所在地
- 氷見市栄町
- 校区
物件状況
- 延床面積
- 336.73㎡
- 土地面積
- ㎡
- 構造
- 木造2階建て
設備
- 水道
- 上水道
- 台所
- ガスコンロ
- トイレ
- 水洗(洋式)
- 駐車場
- 1台
こだわり物件レポート
氷見市栄町は氷見中心市街地の北側に位置するエリア。
海に近い通り沿いには昔ながら商店や風情を感じさせる家々が並ぶ一方、新たに宅地開発されて新築の家が増えている地区でもあります。
今回ご紹介するのは、そんな住宅地エリアの一軒。
建物のすぐ向かいには市営住宅の団地があります。
下の写真は2階の窓から眺めた様子。団地の向こうが海という方向です。
さっそく物件のなかをみてみましょう。
伝統的な氷見の町家のつくりですね。
土間は広々として自転車を入れられる程度のゆとりがあります。
見えている和室3間の奥が庭になっており明かりが入るため、町家ならではの採光の問題もそれほど気になりませんでした。
上がってすぐの4つ連なった和室、2つ目から通り方向と反対側を撮影してみました。
もともとは手前を書斎、奥側をリビングのようにして利用していたようですね。
奥に進むとキッチンスペース。
中庭に面しており、かつ反対側にも窓があるため、とても明るい印象です。
設備的にはそのままでも十分に使えそうですが、水回りをリフォームされるとなお素敵な空間として利用できそうです。
そのまま奥に進むと和室がもう2間あります。
しかし注目はこの廊下でしょう。
写真では左手に食器棚がみえます。キッチのスペースを有効活用するための工夫でしょう。
そして奥には向かい合う座椅子と小さなテーブルが。
ここの廊下は少し広くなっており、中庭に面しているため採光もばっちり。とても居心地がよさそうです。
お住まいだった方々はここで朝食を取っていたのでしょうか。
あるいはのどかな昼下がり、お茶を飲みながら読書や談笑を楽しんだのでしょうか。
そんな空想を働かせ、自分だったらどのように使うか考える……古いお家の醍醐味はそんなところにもあるように思います。
階段を上がって二階へ。
登りきって最初の印象は、ちょっとワクワクする秘密部屋のような印象。
一室の形が隅を切ったようになっているからでしょうか。ぱっと目に飛び込んできたレトロな車が描かれたカレンダーのせいでしょうか。
なんにしてもはっきりとプライベートな空間という印象です。
奥側の部屋は寝室に、手前の部屋は趣味のお部屋に……
自分らしい空間でのんびり過ごす休日を妄想する楽しさがあります。
さて、建物ばかりでなく少し外に目を向けてみましょう。
こちらは2階の窓から建物奥側をみた写真。
中庭の様子がわかるとともに周辺の住宅の様子もわかりますね。
お向かいの団地の写真は冒頭であげましたが、ここまでの写真だとありふれた住宅地という印象を受けてしまうかもしれません。
でもそこはご安心ください。目の前の通りを大通りに出れば海はすぐそこ。
芝生広がる臨海公園『比美乃江公園』まで徒歩5分もかかりません。
住宅街での落ち着いた暮らし、気が向いたら海までお散歩。
そうそう、忘れてはいけないおすすめポイント。
海へと向かう通りには、地元で人気の定食屋さんが。
安くて美味しいと評判のお店です。
またひとつ、休日の散歩が楽しみになりますね。
他にもお魚屋さんや和菓子屋さん、お寿司屋さんなど近所でおすすめしたくなるお店がいくつもあります。
内見にいらっしゃる際にはぜひともお尋ねください。暮らしの想像が捗るように、たっぷりとご案内させていただきます。